デフレの資産運用
今のご時世は、インフレではなくデフレです。
デフレとは、インフレの逆で「モノの値段が下がる現象」です。デフレの結果、預貯金の金利はほとんどゼロになりました。預貯金は増えてないけど、物価が下がったので、その分だけお金の実質的価値は上がっているのです。通常の金利を「表面金利」、そこから物価の上昇率を差し引いたものを「実質金利」といいます。大切なのはこの「実質金利」の方です。デフレの時代は、表面金利はほとんどゼロだけど、物価が下がっているから、実質金利は高かった。だから、90年代以降は、不動産や株じゃなくて、預貯金で資産運用するのが大正解だったのです。「インフレはモノ、デフレではマネーを持て」ということです。
物価が下がっている間は、極端にいえば、資産運用なんて考える必要がなくて、お金をタンスにしまっておくだけでよかったんです。
